リハビリテーション
リハビリ通信

皆さんは、自分の平熱を把握していますか?日本人の平熱は36.89度と言われています。しかし、最近では「低体温」の人が増えていると言われています。体温が下がると、免疫力が低下し、ウィルス等に感染しやすいと言われています。

基礎体温が上がることでのメリット

  • 血流が良くなることで、肩こりが改善する。
  • 基礎代謝が上がり、痩せやすい体質になる。
  • むくみの解消
  • 生理痛や生理不順の改善。   などなど…

そこで今回は、簡単に取り入れられる基礎体温を上げる方法を紹介したいと思います。

① 内臓を温める

体を温める飲み物として、代表的なのが「白湯」です。一日の中で体温の低い朝に、白湯を飲むことで基礎代謝が高まることが期待されています。

② 入浴

シャワーだけで済ませてしまうと、体を温めることが出来ません。半身浴(38~40度のお湯に、20~30分)がおすすめです。

③ 運動

運動としては1日30分以上歩くことが効果的とされています。なかなか毎日30分歩くことは難しい・・・そんな方たちに、自宅で椅子を使って簡単に出来る2つの運動を紹介します。

スクワット

椅子の前に立ち、足を肩幅に広げます。5秒ほどかけて、お尻が椅子につかないギリギリの位置まで膝を曲げていきます。そこまで下ろしたら、ゆっくり膝を伸ばします。

踵上げ

椅子の後ろに立ち、足を肩幅に広げます。その状態から背伸びをするように踵を上げます。しっかり踵を上げたら、ゆっくりと踵が床につくまで戻します。

毎日10回ずつからコツコツはじめてみましょう。

今回は簡単に取り入れることの出来る、基礎体温を上げる方法を紹介させていただきました。毎日コツコツと取り入れることで、ウィルス等に負けない体づくりを目指しましょう!