益田市医師会

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ABOUT US益田市医師会について

自然豊かな街益田

自然豊かな街益田

益田市は、山口県と接しており、北に日本海、南に中国山地があり、山陰と山陽を結ぶ交通の要衝地です。気候は年間を通して温暖です。冬季は対馬海流の影響もあり平野部では積雪も少ないです。
温泉がとても有名で、益田市市内に温泉施設が多くあります。また日本有数の清流高津川があり、その恵みを受けた豊かな農林水産物と古くから歴史が残る街です。

医療の歴史ある街

医療の歴史ある街

益田市は医学の偉人を多く輩出しています。高津町出身の米原恭庵先生は、1849年益田で蔓延していた天然痘に対して、日本国内で2番目に早く治療を開始し、この災疫から地元住民を守りました。
また、後に美都町出身の秦佐八郎博士は、ドイツ国立実験治療研究所所長でノーベル賞を受賞したエールリッヒ博士と共に、梅毒の特効薬「サルバルサン」を発明し、世界中の多くの人を救いました。益田市医師会は、今後も地域の医療を支える医療人を輩出することで、益田市の地域医療に貢献いたします。

次世代の医療人の育成

次世代の医療人の育成

益田市医師会では次世代の医療を担う医療人を育成すべく、合同会社ゲネプロと共同で開業医による医師不足解消へき地医療研修プロジェクト「親父の背中」を立ち上げました。この研修プロジェクトは、常勤医師不足に悩む益田地域医療センター医師会病院に2年間勤務しながら、益田市医師会員のベテラン開業医等を指導講師に、耳鼻咽喉科や整形外科、皮膚科、へき地医療など7つの診療科から参加者が学びたいプログラムを構成、「匠の技」を修得するものです。このような取り組みを積極的に行い、当医師会は次世代の医療人の育成に力を入れております。

地域の特異性を生かした
医療構想

地域の特異性を生かした医療構想

国の医療政策として「地域医療構想の策定」を目指し、各地域の病床機能分化・分担、地域包括ケアシステム構築への取り組みが提示されました。この策定には「地域の特殊性にのっとった独自の医療構想」が重視されています。そのため当医師会も、開業医の先生方・各医療機関・介護・行政・隣接地域との調和を図りつつ、当医師会で検討してきた中長期計画も参考に、協力体制の構築に積極的に取り組んでまいります。

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